経営サポート、決算対策 その他 (77 )

2016/03/29
預金利息から特別徴収されていた地方税部分が廃止になりました(平成28年1月~)

主に法人の経理担当で会計の入力等をされている方向けの情報ですが、預金で利息を受け取った場合の処理についてご案内です。
預金利息から特別徴収されていた地方税部分が平成28年1月から廃止になり、今後は国税部分の控除だけになります。

経理に携わったことのない方は何を言っているのかわからないと思いますので、ご説明します。

まず前提の予備知識ですが、銀行に預け入れたお金は、通常は利息がつきます。
先日からマイナス金利政策が始まっていますが、今は僅かな利率とはいえ、預金利息がもらえます。

その受け取った利息には、税金が掛かっています。
但し税金が予め控除された状態で預金に入金になりますので、法人の会計入力をされたことのない方は、税金が控除されていることを全く意識せず、「預金利息ってこれだけしかもらえないのかよ・・・」程度しか考えていらっしゃらないかと思います。

ではその控除される税金はどの程度なのでしょうか。
これが平成28年1月から変更になっていまして、下記の通りです。

■所得税 : 15%
■復興特別所得税 : 0.315%(所得税の2.1%)

復興特別所得税は東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保のために平成23年に制定された税金で、平成49年まで続きます。
所得税の2.1%ですから、所得税15%に2.1%をかけて、0.315%になります。
(ちなみに給与から源泉徴収されている税金の中にも、この復興特別所得税は含まれています。)

すなわち、受取利息からは所得税15%と復興特別所得税0.315%の合計15.315%が控除されていることになります。

平成27年までは、この国税以外に地方税の利子割として、5%が特別徴収されていましたが、この地方税部分が廃止になったという事です。

例えば、預金の利息が100円入金になっていたとすると、実際の受取利息の金額は100円÷(100%-15.315%)の118円で、118円の15.315%である18円が税金で控除されているという事です。

メガバンクでは2月と8月に預金利息が入金になりますので、経理担当の方は今年の2月の処理を今一度ご確認されてみてはいかがでしょうか。

ご不明な点がございましたらアルファ税理士法人までお問い合わせください。

アルファ税理士法人
http://www.alfa-tax.jp/
相続・不動産特設サイト
http://www.alfa-asset.com/



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