経営サポート、決算対策 (77 )

2014/03/07
個人事業者向けの「専従者給与」

3月17日(月)が今年の所得税確定申告期限です。

この時期はやはり夜も遅く、週末も出社せざるを得ない状況になるのは仕方のない事と思いつつ、現在弊社でも鋭意対応しております。

 

ところで皆様は「専従者給与」というものをご存知でしょうか。

「専従者給与」とは、個人事業者向けの制度で、端的に言えば家族に払う給与のことです。

 

家族に払う給与は通常経費にならないのですが、税務署への手続き及び基準を満たせば、その支払金額が経費として認められます。
白色申告の場合の限度額は、配偶者86万、配偶者以外50万です。
青色申告の場合は、限度額を届出書に記載するため、こちらで設定することが可能です。

 

「専従者」とはその個人事業者と生活を一にしている15歳以上の配偶者や親、祖父母、子どもなどをさします。
そしてその業務に「専ら」「従事している」者ですので、よそで会社員等として働いている場合には該当しません。
また、専従者として働く場合には、1年のうち6ヶ月以上はその業務に従事していないといけません。

 

その業務の内容ですが、個人事業者と同等の仕事をしている場合は全く問題ありませんが、
サポート的な業務をされる場合も多いと思います。
例えば、次のような内容です。

 

個人事業者の記帳、領収書の整理、請求書発行等の経理関係
個人事業者のスケジュール管理
顧客対応、お茶出し、書類整理、片づけもの
その他付随業務

 

このような業務であっても、その対価として相当な金額であれば、専従者給与として認められる可能性が高いです。
実際にそれら業務を行っている記録や証拠、専従者給与支払のための金銭の出入金記録などがあればなおよいです。

 

さて、この専従者給与うを支払うための手続きですが、白色申告の場合は特に必要ありません。
青色申告の場合は、税務署に「青色事業専従者給与に関する届出書」を提出する必要があります。

 

その提出期限は、給与を払おうとする年の3月15日まで、つまり今年26年から給与を支払いたい場合は、
26年3月17日(15日土日祝の場合、翌営業日)、までに届出書を提出する必要があります。

 

確定申告提出期限とあわせて、ご留意ください。

 



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